基本概念
最初は「どのファイルが、いつ使われるか」だけ押さえれば十分です。Eleventyは入力ディレクトリのテンプレートを読み、データを渡してHTMLを書き出します。公開するのは原稿ではなく、ビルドでできたファイルです。
テンプレートとレイアウト
index.md のようなMarkdownも、Eleventyにとってはテンプレートです。1つの原稿から1つのページを作れます。ページごとに共通するヘッダーやフッターはレイアウトへ移します。原稿の先頭に layout: base.njk と書けば、本文がそのレイアウトの content に入ります。見た目を変えるたびに全記事を編集する必要はありません。レイアウトの公式説明。
フロントマターとデータ
Markdownの先頭で --- に挟まれた部分をフロントマターと呼びます。本文とは別に、タイトル、日付、URLなどの情報を渡せます。共通する値はデータファイルにも置けます。両方に同じ名前の値がある場合など、どちらが優先されるかはデータカスケードを確認してください。
コレクション
記事が増えたら、tags でまとめて一覧ページに並べられます。Eleventyではこのまとまりをコレクションと呼びます。ページ本体と記事一覧で同じ原稿を使うので、一覧を手で書き換える手間を減らせます。コレクションの公式説明。
パーマリンク
原稿の保存場所と公開URLは、いつも同じである必要はありません。permalink: /about/ のように指定すると、そのURLへ出力できます。URLを変えると既存のリンクが切れるため、公開後の変更はリダイレクトとセットで考えます。パーマリンクの公式説明。
このガイドのソースは src/ に、ビルド結果は _site/ に置いています。これは設定ファイルで指定した構成で、Eleventyの固定ルールではありません。